
◎日時 : 2025年3月14日 金曜日 19:00〜20:30(予定)
◎場所 : セキショウ・ウェルビーイング福祉会館(茨城県総合福祉会館)
◎内容 : 運用・実績・活動報告 / その他
◎参加費 : 無料
連携会議の場で作成・共有することとなった「連携ツール(病院・施設要覧)」を掲載いたしましたのでMEMBERSページへログインしたのち、「会員病院・施設一覧」へアクセスしてご確認・ご活用ください。
欲しい情報があなたの手に!
退院後茨城県央・県北の動向がわかる仕組みへ

茨城県央・県北脳卒中地域連携パスは平成19年に茨城県央・県北脳卒中地域連携パス研究会で作成した、必要な情報を共有するツールです。
急性期・回復期・維持期すべての病院・施設が協議し、作成した連携パスは、患者・利用者にサービス提供を行う上で必要な情報を記載しました。さらに『医療連携加算』の際にも転用可能な様式になっています。
また、用語選択を行うだけの「プルダウンメニュー」を採用。
難しい評価項目も評価基準を読み、選択するだけ。
連携パスを活用することで、入院時のスタートをより良くし、在宅生活への道筋を立てていきませんか?
茨城県央・県北脳卒中地域連携パス研究会とは

現在、医療は病院完結型医療から、地域の病院がそれぞれの特色を生かし、役割分担をし、連携する地域完結型医療へと形を変えています。
その中でも、脳卒中は、死亡率が高く、助かった場合も障害が残り、患者・家族の生活が一変する病気です。そのため、入院期間が長くなり、複数の病院に入院することもめずらしくありません。また、入院生活より在宅生活の年月も長く、再発予防や生活の質向上のためにも、患者・家族を支えるかかりつけ医・介護保険サービスを提供する事業所の関わりも重要となります。
そのため、一つの病院だけでなく、地域全体の病院・事業所が治療やケアについて考え、お互いのチームワークを高め、地域としての治療・ケア実績を向上させる地域連携活動が必要となりました。
平成19年12月に発足した茨城県央・県北脳卒中地域連携パス研究会は、茨城県央・県北地域の病院が脳卒中地域連携パスの作成・改訂・運用を通して、脳卒中医療の質の向上を目的に活動を開始しました。
平成21年4月より介護保険事業所での運用を開始し、施設へ入所された際や自宅に退院した場合の生活を考え、茨城県央・県北地域の脳卒中医療・ケアの質の向上を目的として活動範囲を広げております。
当研究会は、顔と顔の見える信頼関係の鎖によってつながる『ヒューマンネットワーク』を基礎とした連携を目指しています。そのため、どんな職種でも、初めての方でも、ざっくばらんに意見の言い合える雰囲気を大切にしております。
ぜひ、一度、当研究会に参加して頂き、脳卒中医療・ケアについて、日頃の意見・疑問を交わしてみませんか?
皆様のご参加お待ちしております。